家づくりの流れ

1.jpg
家づくりの流れ

01. 予算を決める    
まず、「家にどの位お金をかけるのか?」

「月々の支払いをいくらぐらいにしたいのか?」を考えます。

家を建てるには、

土地代・建物代・手続き代・引越し代・家具代など、

色々とお金がかかるものです。

それらをふまえて、

家を建てる総額を算出していきます。


また、住宅ローンを組む場合は、

お客様に合った最適なシミュレーションを

行ったうえで借入できる金額を確認します。
3.jpg

02. 敷地を決める

お客様が家を建てる場合に、

住みたい地域・広さ・予算を考え、

最適な土地を探していきます。

その際、注意しておきたいことが
用途地域・建ぺい率・容積率・

地盤の強度・給排水の状況などです。

土地に対して

「どれくらいの大きさの家が建つか?」

「車は何台停める必要があるか?」など、

家族のライフスタイルにより

家の形がそれぞれ異なるので、

これらのことは土地探しと

一緒に考えておく必要があります。

また、地盤の強度が弱いと

地盤補強をする必要もでてきます。

地域によって違いがあるので、

事前に近隣のデータを確認して

余計な出費を抑える必要があります。


03. 家のプランを作成

外回り(土地に対しての

建ぺい率・容積率・高さ制限・


近隣との後退距離・高低差・日当たりなど)を

考慮しながら決めていきます。

ここで大事なことは、

お客様から出来るだけたくさんの要望を

お聞かせ頂くことです。

ライフスタイル・家のコンセプト・

趣味・家族構成・間取り・

部屋数・外観のイメージなど、

事細かくお聞かせください。

それらを踏まえたうえで、

お客様に合った最適なプランを作成していきます。

妥協せず何度も何度も家族と話し合い、当社との話し合いが必要となります。
2.jpg

04. 見積もり・資金計画打ち合わせ

基本的には、03でお話して決まったプランで

見積もりを提出しますが、

工事費以外でもかかるお金がある

ということを把握しておくことが大切です。

必要備品でいうと、カーテン代・照明器具・エアコンなど。

証明書関係でいうと、

登記費用・火災保険・ローン保証料・手数料などです。

これらの費用は建築会社によって入っているもの
入ってないものがあるので、
見積もりと資金計画書を照らし合わせての確認が大切です。


05. 契約

お客様がプランや見積りにも納得され、

当社のことも信用して頂き、

はじめて契約をむすぶこととなります。

ここまで来る過程で、

住宅ローンの仮審査が通っている場合が多いので、

ここからが本審査となります。

建物の図面、契約書の写しが必要になりますが、

仮審査が通っている場合であれば、

通常問題ありません。

それと同時に建築確認申請を市役所に提出します。

申請には約2週間程かかります。

申請許可が出たら、いよいよ着工となります。


06. 地盤調査

「地盤が軟弱ではないか?」

「地盤補強の杭は何メートル必要か?」

といったことを地盤調査会社に依頼し、

その結果をもとに保証保険に加入して頂きます。

保証保険に加入することにより、

万が一地盤が沈下した、その他の天災があった場合

最大5000万まで保証されます。

また、10年や20年といった保証期間も

選ぶことが可能です。

通常であれば建物自体にも保証会社を付け

10年間の保証に加入して頂きます。
4.jpg

07.上棟・内部造作工事     

屋根が出来た段階で電気の配線等を

再度打ち合せさせて頂きます。

事前に図面、3Dパースなどを使いながら

イメージは説明しているのですが、

構造体が完成した段階で

現場に行き目視で確認した方が、

お客様もイメージしやすいことが多いので、

再度現場でコンセントの位置や家具の配置を確認します。

何度か現場にいくことで、

お客様自体も家ができるまでの変化を楽しめます。

変更したい箇所、追加工事などある場合は、

早めのご連絡であれば対応可能です。


08.完了検査

当社と一緒に確認して頂きます。

外壁・窓・玄関ドア・フローリング・

クロス・キッチン・トイレ・洗面化粧台・

収納棚・暖房器具・照明器具・コンセントなど、

万が一不備があった場合は

お客様の納得がいくまで責任をもって対応致します。

5.jpg
09.完成・入居     

登記手続きや各種手続きが終われば

いよいよ完成、そして入居となります。

お疲れさまでした。

お客様が喜ぶ姿を見ることが、

当社にとっては一番嬉しい瞬間です。

ご家族の幸せが詰まった家として

長く住まわれることを願っています。
6.jpg

10.アフターケア(注文住宅の場合)  

1年・3年・5年・10年といった期間で

定期点検を行います。

この期間外でも不備があれば、

すぐに対応致します。お気軽に電話ください。

...
ここまで読んで頂き

ありがとうございました。

何かわからないことがあれば、

ネオスタイル広島まで

お気軽にご相談ください。

お客様が納得行くまで無料で説明致します。

家づくりに思い込みは禁物?!

家づくりをしている中で、間取りを決め、予算を決め、土地を決めてなど
決めないといけないことがたくさんあります。

いつ建てるのがベストなのか?
どんな家がいいのか?
予算はどれくらいなのか?
どこの場所で建てるのか?
どこの会社に頼むのか?

ネットや本、知人友人からのアドバイス、住宅会社の営業マンからの提案などを通して情報を得て決めていきます。
しかし、たくさんの情報が溢れていて、何が間違っていて何が正しいのかを判断することが難しく、思い込みで決めてしまうこともしばしばあるかと思います。


ニュースや本などに出ている言葉でアンコンシャス・バイアスというものがあります。


これは無意識の思い込みという意味の言葉で、自分自身の過去の経験や知識、価値観などから、本人では中々気付けない物の見方の偏りを産んでしまいます。


それが原因で、判断を誤って失敗をしてしまうことがあるかもしれません。


例えば、

家づくりで、まず住む場所を決めないといけないと思い込み土地を探す。
そこから、間取りを決めて、どんな仕様にするのかを決めていきますが、
住宅ローンが通らなかったり、総額予算が合わなかったり・・・


家づくりの順番を思い込みで土地からということで考えた結果、建物そのものの予算を度外視した為、結局振り出しに戻ってしまうということがあるかもしれません。
(もちろん土地探しから行うのが悪いと言っているのではなく、土地が無いエリア、地価が高いところを検討する場合や住む場所を第一優先に考えた場合は効率的に進められます)

また、思い込みは悪い結果を産むだけのものでもありません。

一度家を建てたことがあって、過去の経験からその思い込みによって正しい判断を行えることもあるかと思います。
大事なことは、どこかに思い込みがないかを考えてみることで自分自身とまた家族としっかり向き合って、判断することだと思います。


家づくりは、一生に一度と言われることもありますが、そもそも本当に一生ものなのか?


言葉の意味をそのまま鵜呑みにすることなく、それが事実なのか、解釈なのかを考えてみると、新しい気づきがあるかもしれません。


思い込まず、縛られることもなく、自由な発想で、楽しく家づくりを行っていきましょう!