ご近所トラブルについて

皆様、こんにちは。

今回はご近所トラブルについてお伝えします。

コロナ禍以降の在宅ワークの普及によってご近所トラブルは増えているようです。
夢のマイホームを購入してもご近所トラブルを抱えてしまうと、神経質な人はストレスでうつ病になってしまうケースもあります。

今回は、「引っ越した後の近所トラブル」についての例をご紹介します。

・子供が外で遊んでいるだけで、何かと文句を言ってくるようなご近所さんがいて困った。
・ご近所が高齢の方ばかりで、子供が赤ちゃんの頃はとても可愛がってくれていたが、成長すると、「騒音がうるさい」などとクレームが。。。
・夜遅くまで、庭でBBQをしていたところ、「騒がしい」と叱られたことがある。
・ご近所の方が野良ネコに餌付けをしていたため、うちにも大量の野良猫がくるようになってしまった。
・近所の犬が夜遠吠えをするため、うるさくて眠れないことがあった。
・飼っている犬が、環境が変わったせいか、よく吠えるようになってしまい、近所からクレームが来るようになってしまいまった。
・お隣が、夜型の生活(仕事?)の方らしく、私たちが寝る時間からうるさくなる。

騒音など、「音」に関する近所からのクレームが多いようです。
「音」に関しては、こちらが迷惑を受けることもあれば、ご近所に迷惑をかけてしまうこともあります。


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特に在宅ワークをしている方が多くなったことで、外で子供が遊んでいるだけでクレームを言われるケースがあるようです。

このようなトラブルを予め防ぐために大切なのは、予めご近所の様子を、昼・夜と調べておくことです。

そして、お施主様に小さなお子様がいたりなどこちらが迷惑をかけてしまいそうなときは、家を建てる前にも、いったんあいさつ回りをしたりすることで、
初めから好印象を持ってもらえるでしょう。

また、犬や猫などのペットは、環境の変化に敏感なこともあるので、ストレスを与えて暴れるなどのトラブルを防ぐためにも間取りづくりの際などにも配慮が必要です。

地域で、みんなで過ごす家なので、しっかりとした準備をしてから家づくりを始めることが大切です。

お家の防犯対策について

テレビでも、空き巣被害のニュースを見ることがありますよね。
特に戸建てでは、自分たち自身で防犯対策を行う必要があります。
今回はお家の防犯について、具体的な対策例をご紹介いたいと思います。


○照明とタイマーの活用

まずは、照明とタイマーの活用についてご紹介します。
明るい照明は不審者を寄せ付けにくいです。
家の周囲や玄関、庭などにセンサーライトを設置することで、不審者の侵入を防ぐことができます。

また、外出時にはタイマースイッチを活用し、定期的に照明を点灯させることで、在宅しているような印象を与え、家の防犯効果を高めることができます。


○鍵とドアのセキュリティ強化

次に、鍵とドアのセキュリティ強化についてご説明します。
まずは、頑丈な鍵の取り付けが重要です。

特に玄関や裏口など、侵入しやすい箇所には防犯性の高い鍵を選ぶことをお勧めします。
また、ドアや窓の補強には、防犯フィルムや補助錠の取り付けなども効果的です。
これらの対策により、不審者からの侵入を防止することができます。


○監視カメラとセキュリティシステム

さらに、監視カメラとセキュリティシステムの活用についてお話しします。
近年では、高性能な監視カメラやセキュリティシステムが普及してきました。

家の周囲や重要な出入り口に監視カメラを設置することで、24時間体制での監視を行うことができます。
また、セキュリティシステムにはセンサーやアラームなどが組み合わされており、不審な動きがあった場合には自動的に警戒を促すことができます。


○近隣との協力と防犯活動の参加

最後に、近隣との協力と防犯活動の参加についてご紹介します。
地域の防犯活動に参加することで、より安全な環境を築くことができます。

例えば、ご近所との連携を図り、不審な人物や出来事について情報を共有することで、犯罪の予防に繋がります。
また、地域の防犯パトロールや防犯訓練などにも積極的に参加し、共に防犯意識を高めることも大切です。


以上が、家の防犯対策の具体的な例でした。
これらの対策を組み合わせることで、より安全な居住環境を実現することができますので、できることから取り入れていきましょう。


弊社ではこの他にも様々な防犯対策のご提案や導入支援も行っております。
安心して快適な住まいづくりをサポートするために、いつでもお気軽にご相談ください。

古からの習慣、地鎮祭

こんにちは。
ネオスタイル園田です。


地鎮祭は、工事の着工の際にする儀式ですが、意外にその歴史や詳細については知らない人が多いのではないでしょうか。

そんな地鎮祭について詳しく調べてみました。
地鎮祭はその名の通り、「地を鎮める、落ち着かせる」という意味。

また、「とこしずめのまつり」と読む場合もあります。

土木工事を行う際や建物を建てる際、工事中の安全や建築物が末永く建っていることを願う儀式ですね。
土地の守り神である産土大神、地を守護する神である大地主大神、土を守護する神である埴山姫大神をまつります。

その地鎮祭の歴史はとても古く、弥生時代の高床式建物の柱から、勾玉が出土した記録があります。

また、『日本書紀』に西暦690年に藤原京を鎮め祭らせたという記述があります。
そんなに古くからの記録にあるとは驚きですね。


その藤原京などの歴史的建造物からは、古代での地鎮祭で捧げられてきた品が数多く発掘されています。

当時はお金やガラス玉、金箔、水晶などの貴重品が捧げられていました。

これらは土器に入れられ、敷地の中央や四隅に掘った小さな穴に埋められました。
また、稲や麦、大豆など穀物も供えられていたようです。

現在の建築儀礼として広く普及していったのは、江戸時代後半のことです。

江戸時代後半には民家の建築技術が向上し、一般の庶民も家へのこだわりを持ち始めるようになりました。
家の方角や間取りが家族の吉凶を左右するという「家相」の考え方が人々に広まるなど、人々の家への関心が高まるとともに地鎮祭は定着し、広まっていきました。

それでは、地鎮祭の内容について見てみましょう。

地鎮祭の内容
地鎮祭の祭場は一般的に土地の中央を使用します。
清浄な場所を示すための斎竹(いみだけ、葉のついた青竹)を四隅に立て、注連縄(しめなわ)を張ります。

その中央に神籬(ひもろぎ、榊に麻と紙垂をつけたもの)を立て、そこに神様をお呼びします。

祭儀は、修祓(しゅばつ)
降神(こうしん、神さまをお招きする)
献饌(けんせん、神饌(しんせん)を供える)
祝詞奏上・散供(さんく)・地鎮行事(じちんぎょうじ)
玉串拝礼・撤饌(てっせん、神饌を下げる)
昇神(しょうしん、神さまをお送りする)というのが一般的です。

地鎮祭の歴史は長く、日本人の自然や土地の神への深い信仰心が現れている儀式なのです。

必ずしもいらない、かもしれない装備

私たちの家づくりは「注文住宅」なので、お客様のご希望やご意見はほとんどの場合、家づくりに反映させることができます。

例えば、「ベランダ(バルコニー)を作りたい」ですとか、「コンセント増やしたい」などなど、ただ反面、建てられるお家によっては、必ずしもオススメとならないものもあります。

≪バルコニー≫
マンションでもバルコニーのあるお家が多いことから、私たちとの打合せでもご希望される方は多いです。
ただ、このバルコニーの使い道を聞いてみると、「洗濯物を干すため」と応えられる方が多いのです。

お庭を持てないマンションの場合は、洗濯物を干す場所としてバルコニーは重要ですが、お庭のある一戸建ての場合、ほとんどの方はお庭に洗濯物を干すそうです。

そうすると、バルコニーの役目というのは、少なくなってしまうんですよね。

もちろん、大きめのバルコニーを作って、家族団らんの場にする、といった場合などは別ですが、もともと家の外にあるため、汚れやすく掃除もしにくいバルコニー。
お客様の想定されている使い道によっては、あえてつけるようなことはせず、その分他の場所にお金を回したりするのもいかがでしょうか?

といったようなことも、私たちはお客様との打合せで相談させて頂いています。

何十年も暮らしていくお家だからこそ、使い勝手が悪かったり、使わなかったりするような装備や設備は控え、お客様の暮らしに必要なものを充実したものにできるよう、ご提案させて頂いています。

住宅ローンと信用情報

住宅を購入する時、多くの方が住宅ローンを利用しますが、誰にでも、いくらでもお金を貸してくれるわけではありません。

この人には住宅購入資金を貸してもよいのか、いくらまでなら貸してもよいのか、といったことを「保証会社」が「審査」を行います。

そのポイントとしては、
「滞りなく、完済できるか」
「万が一返済できなくなった場合、不動産(家+土地)を競売にかけて残りを返済できるか」

の大きく2点です。


そのために、まずは借りる人の情報が見られます。

「借入希望金額や返済期間が年収に対して過大でないか」
「年齢、家族構成」
「勤務先、勤続年数、業種、企業規模」
「貯蓄状況、他社での借り入れ状況」

などです。


もし自分が見ず知らずの人にお金を貸すとしたら、こういった情報は知っておきたいですよね?
また、不動産に関しては、借入金額に対して、不動産の価格が著しく低いと判断されると、上限金額が制限されることがあります。
そして、保証会社が住宅ローンの審査をする時には、必ず信用情報を確認します。

信用情報とは、クレジットやローンを利用したことのある人が、
・過去、現在にどんな内容のクレジットやローンを利用しているか
・現在どれくらいの債務があるか
・期日どおりに返済してきたか(延滞などがないか)
といった情報です。

信用情報は個人信用情報機関に一定期間管理されていて、保証会社はこれらの機関に記録されている信用情報を見て、「過剰なローン債務が無いか」「過去の良くない情報が記録されていないか」を確認しています。

引っ掛かってしまいやすい信用情報もあるので、注意が必要です。


・携帯電話の割賦払い
携帯電話の請求は端末を一括購入していない場合、電話料金+本体端末の割賦支払いとなっています。そのため、うっかり口座の残高不足などで、携帯代が引き落としされなかった場合、信用情報には延滞として記録されてしまいます。

・公共料金
最近は、公共料金のクレジットカード払いが増えてきました。ただ、同じ公共料金の引き落としでも、口座引き落としの場合と違い、クレジットカードを利用していて延滞すると、信用情報には延滞が記録されてしまいます。

・クレジットカードの複数利用
クレジットカードにはキャッシング枠がついています。実際にキャッシングを利用していなくても、契約内容として信用情報には載っており、極端に複数あると、「いつでもたくさんのお金を借りることが出来る状況」と見られることがあります。1枚あたりの枠は少額でも、全部合わせたときに極端に総額が大きいと、希望金額まで借りられない、という可能性もあり得ます。

これら信用情報は、たった1度でも延滞してしまうとダメ、いうわけではなく、良くない信用情報も、『完済から○年経過』などの一定の条件を満たせば消えます。

保証会社と金融機関が見ているのは「返済を軽く見ている延滞常習者ではないか」という点です。
なお、結婚前後で氏名や住所が変わっても、信用情報は載っています。

心当たりがあり、審査が不安な方は「昔延滞した事がある(かも)・・・」と金融機関の担当者や住宅会社に相談してみましょう。

大事な大事な住まいの地盤

先日、夜中に携帯の緊急地震速報が鳴り、ビックリして目が覚めました!


私が日々お客様とお会いする中でも、
お客様から「○○さんで建てる家は地震に強いですか?」
という質問が多くなりました。


もちろん当社で施工する家は耐震性にもこだわっていますが、
これからの「地震に強い家」には"地盤"へのこだわりも大切なのです。


いくら建物が地震に強かったとしても、地盤が弱ければ、
地盤ごと建物が崩れてしまいます。


そのため、家づくりを行う際には、
「安全な地盤の土地を選ぶこと」が重要で、
地盤が安全かどうかを調べるのが"地盤調査"です。


そして、必要に応じて地盤を補強したりするのが"地盤改良工事"です。


ちなみにこの"地盤改良工事"、
100万円ほどかかる場合も珍しくありません。


ただ、この「必要な場合は」というのが重要なポイントなのです。


というのも、どんな人でももちろん安全な地盤に家を建てたいですよね?


ただ、地盤を調査する会社によっては、不要な、
または過度な地盤改良工事を勧めてくる場合があるのです。


なぜなら、
地盤を調査する会社が地盤改良工事を請け負うことが多いからです。


当然、地盤調査をする会社からすれば、地盤調査だけをするよりは、
地盤改良工事もした方が利益を取れますから・・・。


とは言っても、普通、住宅会社でも、
その地盤改良工事が本当に必要なのかどうかを判断するのは難しいのです。


だから、当社では、全国6000社の住宅会社のネットワークを利用した、
安心して地盤調査をお任せできる会社に、地盤調査をお願いしています。


なぜ安心してお任せできるかというと、地盤改良工事を請け負わず、
地盤調査だけを専門に行っている会社だからです。


だから、過度な地盤改良工事を行う必要がなく、
安心してお任せできるので安心です。

家づくりは高いお買い物です。


だからこそ、無駄なお金をかけず、
しかもしっかり安全な暮らしを送れるよう、家を建てる地盤から、
私たちはこだわっています。